2012年10月12日金曜日

知的財産権の登録は、転ばぬ先の杖

朝日新聞デジタル(2012年10月7日03時00分)によると、「B―1グランプリ」の人気料理のまがいものが横行しているそうです。

まちおこしに取り組んでいる団体とは無関係な店が、各地の祭りやイベントの露店などでまがい物を販売している場合があるそうです。

団体が定めたレシピなどを守らないので、苦情や問合せが多数寄せられているところもあるそうです。

そこで、ようやく地元の商工会議所などが、商標登録出願を始めて、今後の模倣品販売の歯止めとしようとする動きが進んでいます。

その一方で、B-1グランプリが始まる前から商標登録を済ませているケースもありました。

どちらが模倣品の被害を受けにくいかはお分かりと思います。

自己の商品の信用を大事にしようとするならば、売り出す前から商標登録を検討すべきです。
その際に、既に類似の商標が類似の指定商品について登録されているのを発見できる場合もあります。

それを見過ごして製造販売していると、自己の行為が商標権侵害で訴えられる可能性もあります。

新商品や新サービスを始めようとしている方、新たに法人や個人商店の立ち上げをご検討中の方、お気軽に当方までご相談ください。

初回の相談料は無料です。

特許・実用新案・意匠・商標の出願、その他申請、知的財産についてのご相談、承ります。
朝陽特許事務所   http://www.choyo-pat.jp/
弁理士 砂川惠一 sunakawa@choyo-pat.jp
(メールアドレスは、SPAM防止のため全角表示してあります。半角に直してお送りください。)
発明品のマーケティング・広告宣伝から、ビジネスモデルの構築も含め、何でもご相談ください。
パテントマップを活用した特許戦略の構築等も承ります。
107-0052
東京都港区赤坂2-8-16赤坂光和ビル4階
Tel:03-3568-3063 Fax:03-3568-3064
研修、講演、コンサルティングはこちらへ→ http://scp-consulting.blogspot.com/